これら2製品は、サビ取り+サビの再発抑制という同様の効果をもたらします。しかし、サビに対するアプローチの方法が異なります。
『花咲かGタンククリーナー』は水で希釈し【浸け置き】することでサビを除去します。
これに対し、『花咲かGラストリムーバー』は、【ハケ塗り+拭き取り】という手順で部分的なサビの除去を行います。このため、液には糊の成分を配合して粘着性を持たせています。
『花咲かGラストリムーバー』を希釈し、タンクのサビ取りとして使用した場合、タンク内をベトつかせてしまう可能性があります。
反対に、『花咲かGタンククリーナー』をハケ塗りで使用した場合は、液に粘着性がなく、塗布した箇所から液ダレし、サビとの反応が不十分となって本来の性能を発揮することができません。
目的に合わせて『花咲かGタンククリーナー』と『花咲かGラストリムーバー』を使い分けて下さい。